呪術廻戦に登場する九十九由基が戦犯だと言われていますが実際はどうなんでしょうか?
九十九由基が戦犯だと言われているのは夏油傑が呪詛師になる闇堕ちのキッカケや後押しをしたからです。
夏油傑が闇堕ちしたことで百鬼夜行が行われましたよね。
九十九由基が本当に夏油傑の闇堕ちの戦犯なのか、羂索戦での戦犯についてもまとめました。
九十九由基は何がしたかったのか解説しています。
【呪術廻戦】九十九由基の戦犯は夏油傑の闇堕ちを後押しした事!
九十九由基の戦犯は夏油傑の闇堕ちを後押し事です。
九十九由基が夏油傑を闇堕ちさせた戦犯である理由
- 呪霊が生まれない世界の作り方を説明した
- 夏油傑の言葉「非術師を皆殺しすればいい」を肯定したこと
- 九十九由基の言葉「君がこれから選択するんだよ」が夏油傑の脳裏にあったこと
作者の芥見下々先生は九十九由基の登場は夏油傑を闇堕ちさせるために登場させたと明言されていました。
夏油傑が闇堕ちした原因は他にもありますが九十九由基が後押しさせたのは間違いありませんね。
夏油傑と九十九由基が闇堕ちするまでにどうのような会話があったのかまとめました!
九十九由基と夏油傑の出会い
九十九由基と夏油傑の出会いは特級術師になった挨拶の時です。
九十九由基と夏油傑、五条悟の3人は特級術師になり海外で研究をしていた九十九由基が五条悟に挨拶に来ましたが五条悟は任務でおらず。
九十九由基はもう1人の特級術師の夏油傑を見つけ挨拶する事に。
九十九由基の挨拶とは「どんな女がタイプかな?」ですよね!
夏油傑と一緒にいた灰原は九十九由基の質問に答える。灰原は人を見る目には自信があり九十九由基は悪い人ではないと夏油傑に断言します。
これを聞いた夏油傑は「私の隣に座っておいてか?」と皮肉を言いますがこの時点で闇堕ちを感じる部分でもありました。
九十九由基の目指す世界
九十九由基と夏油傑の2人で今の世界、今後どのような世界にしたいのか九十九由基の目指す世界について話すことに。
九十九由基の目指す世界は2つ。
- 全自類から呪力をなくす
- 全人類に呪力のコントロールを可能にする
闇堕ち前の夏油傑に話をしている時の九十九由基の目指す世界の本命は②の全人類に呪力のコントロールを可能にする事。
「術師から呪霊は生まれない」という事がわかっているので全人類が術師になれば良いと思っている九十九由基。
夏油傑も九十九由基の話には驚いていましたね!
九十九由基の目指す世界を聞いた夏油傑の反応
九十九由基が目指す世界は全人類に呪力のコントロールを可能にする事だと聞いた夏油傑は「非術師を皆殺しにすれば良い」と九十九由基に言います。
非術師とは呪力のコントロールができない人たちのこと。
この時の夏油傑は非術師の存在価値がわからなくなっていました。
術師は非術師を呪霊から守る存在だと考えていた夏油傑は盤星教の事件で考えが揺らいでいます。
今まで通り術師が非術師を守るのか、非術師を皆殺しにするのか現時点では夏油傑の答えは決まっていませんでした。
夏油傑が呪詛師になる際、九十九由基に「君がこれから選択するだよ」と言われこの言葉が夏油傑の脳裏に焼き付いていましたね。
夏油傑の非術師皆殺しを肯定
九十九由基は夏油傑の「非術師を皆殺しにすれば良い」の言葉を肯定します!
九十九由基の肯定によって夏油傑は闇堕ち一直線でしたね。
九十九由基が「非術師を皆殺しすれば良い」と肯定したのは簡単だから。
術師だけの世界を作れば呪霊も生まれないので九十九由基の目指す世界になります。
非術師を皆殺しは正気の沙汰ではないですよね。
九十九由基は良い案だが極端すぎる故、私はそこまでイカれてないと自分の意見も言います。
天内理子の死亡は気にしなくてもいい
天内理子が死亡した事を気にしていた夏油傑は九十九由基に気にしなくてもいいと言われます。
同化しなくても天元は安定していたのであれば天内理子が死亡する必要はなかったと夏油傑は考えたのでしょう。
天内理子も星漿体とはいえ非術師。非術師を守るために盤星教と戦ったのに気にしなくても良いと言われると非術師は要らないという結論に至ったようにも思います!
【呪術廻戦】九十九由基の戦犯は天元を信用して羂索に負けた事!
九十九由基の戦犯は羂索戦で天元を信用して敗北してしまったこと。
九十九由基の羂索戦での戦犯
- 天元を信用したこと
- 天元が隠している死滅回遊の事を気づけなかった
九十九由基が全力で戦えていれば羂索に勝つこと不可能ではありませんでした。
羂索に夏油傑をの体を乗っ取られた原因を辿れば九十九由基です。
詳しくみていきましょう。
天元の力を信用して領域展開をせず敗北
九十九由基の羂索戦の戦犯は「天元の結界術を信用して領域展開をしなかったこと」です。
天元と九十九由基の作戦は羂索の領域展開を天元が破壊。
九十九由基は天元が領域展開を破壊する10秒間耐えるということ。
羂索の領域展開は両面宿儺と同じく外郭が存在しない強力な領域展開でした。
九十九由基が耐えることも出来ず、天元が領域展開を破壊する事も間に合わず九十九由基は致命傷を負います。
九十九由基も羂索に合わせて領域展開できれば結果が変わったでしょう。
九十九由基は天元を信用してしまい敗北します。
天元が隠している死滅回遊について気づけなかった
九十九由基の戦犯は「天元は死滅回遊を終わらせる事ができること隠していたことに気づけなかった事」です。
池袋事変が終わって羂索により死滅回遊が始まる。
そして五条悟の封印で思考する時間がなかったとはいえ九十九由基ほどの術師が天元の隠していることに気づけなかったのは九十九由基の戦犯でしょう。
死滅回遊を始めた羂索は天元が死滅回遊を終わらすことが出来ることを隠していることに気づいていましたね。
九十九由基も思考すれば気づく瞬間はあったはずです。
結果としては天元の隠し事に気づけずに天元の作戦に同意し九十九由基は退場することに。
【呪術廻戦】九十九由基は何がしたかったのか解説!
九十九由基がしたかったことは2つあります。
九十九由基がしたかったこと
- 呪霊が生まれない世界を作る
- 天元と同化する星漿体の存在を無くしたい
それぞれ詳しくみていきましょう。
九十九由基は呪霊が生まれない世界を作りたかった
九十九由基がしたかったことは「呪霊が生まれないために呪力からの脱却」です。
九十九由基は夏油傑に呪霊が生まれない話をしている時は全人類に呪力のコントロールを可能にする事を目指していました。
池袋事変では呪力からの脱却を目指すことに。
呪力に頼らない世界にする。世界から呪力を無くす事を目的に動いていました。
モデルケースであった伏黒甚爾は死亡しましたが禪院真希が伏黒甚爾と同じく天与呪縛によるフィジカルギフテッドなので再び呪力からの脱却は可能性はありましたね^^
天元と同化する星漿体の存在を無くしたかった
九十九由基がしたかったことは「天元と同化する星漿体の生け贄をしなくても済む世界」です。
九十九由基は元星漿体候補でした。
星漿体天元と同化すると人生はそこで終わってしまいます。
なぜ九十九由基は天元と同化しなかったのかは不明ですが星漿体は術師とも非術師とも違う存在。
九十九由基は天元と同化した星漿体の声を聞く事ができる。どのような声なのかは明かされていないので不明です。
天元と同化してよかったという声は聞かないのでしょう。
呪力からの脱却によって呪霊が生まれない世界を作れば天元の結界は不要になり、星漿体の生け贄は無くなります。
星漿体であった次の自分を出したくなかったために九十九由基は動いていました!
九十九由基が弱いと言われる理由やどのように強いのかはこちらの記事で読めます
【呪術廻戦】九十九由基の戦犯と何がしたかったのかまとめ!
【呪術廻戦】九十九由基の戦犯は夏油傑の闇堕ちと天元を信用したこと!何がしたっかたのか?でした。
九十九由基の戦犯は夏油傑の闇堕ちを後押ししたことについてには以下にまとめました。
九十九由基の戦犯は夏油傑の闇堕ち後押しまとめ
- 呪霊が生まれない世界の作り方を詳しく説明したこと
- 夏油傑の言葉「非術師を皆殺しすればいい」を肯定したこと
- 九十九由基の言葉「君がこれから選択するんだよ」が夏油傑の脳裏にあったこと
九十九由基の羂索戦での戦犯については以下の通りです。
九十九由基の羂索戦での戦犯まとめ
- 天元の結界術を信用して領域展開をしなかったこと
- 天元は死滅回遊を終わらせる事ができること隠していたことに気づけなかったこと
九十九由基が何をしたかったのかは以下の通りです。
九十九由基がしたかったことまとめ
- 呪霊が生まれないために呪力からの脱却
- 天元と同化する星漿体の生け贄をしなくても済む世界
九十九由基と夏油傑は考え方は似ていましたね^^
非術師を生かすか殺すかの違いでした。大事なことですよね。
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