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映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』のネタバレ!原作との違いは?

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映画

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』が2023年2月23日に公開されました。

原作ファンが多くいる中での映画化なので内容が気になる人は多いのでないでしょうか?

筆者も原作ファンで問題点はありましたが感想としては「良かった」の一言です。

どんな内容だったのか、原作との違いはあったのか、良かった点、悪かった点をまとめました。

ネタバレを含むので知りたくない方はこれ以上は見ないようにお願いします。

ネタバレを含まない映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』の内容予想は

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』はどこまでする?

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映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』のネタバレ!

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』は東京編のみでした。9割原作通りでどこをカットするかという感じでした。もちろんオリジナルストーリーはありません。

大の家族の話や師匠の話、玉田の過去については漫画の最後のあるイタンビュー風で説明がありました。

予想通り漫画の10巻まででしたね。

それでは内容を詳しく見ていきましょう。

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』のネタバレ!その1:雪祈との出会い

始まりは予告映像に通り仙台の河原で吹いているシーンからスタートでした。

1匹の猫が進んでいく姿を見て主人公宮本大は「世界一のジャズプレイヤーになる」ことを誓います。

ここからジャズのために兄と妹に見送られながらバスで東京に。そして仙台の時にみたいにサックスの練習ができる高架下の公園を見つけます。

上映して5分ほどで東京編になったのでこんなにも仙台編をカットするとは思ってもいませんでした。

練習場所を確保した大は玉田の家に居候前提に東京に出てきていました。玉田も始めはすぐ出ていけと言ってましたが大のサックスに対する熱い思いをみてドラムは始めます。

練習場所、寝床が決まったら東京編でお世話になるジャズバー「テイクツー」の登場でした。

テイクツーのやり取りは原作通りで天気でアルバムを選んだことがわかった大に生演奏が聴けるジャズバーを教えます。

ここで左手一本でピアノを弾く雪祈に出会います。雪祈もピアニストとしてオファーを受けますが乗り気ではない様子。トイレでばったり会った雪祈に大はバンドを組もうと誘います。

テイクツーで大のサックスを聴いた雪祈は感動してその場から動きませんでした。

雪祈との出会い、雪祈と語ったこれからのジャズについて、テイクツー関連は原作通りでしたね。

かなりグッとくるシーンなのでカットするわけがないですが。

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』のネタバレ!その2:大、雪祈、玉田の3人で初ライブ

大と雪祈はバンドを組みテイクツーで練習しますが、やはりドラマーいると雪祈が説明します。

雪祈が通っている大学にドラマーを探しますが自分と同じレベルのドラマーなど簡単に見つかるわけもなく。

その頃、玉田がサッカーサークルに参加していましたが周りとの熱量の差で辞めることに。大の高架下の練習場所で空き缶を叩いてリズムをとりながら大のジャズを聴いてジャズを始めます。

ドラマーとして音楽教室に通ったり、ローンを組んで部屋で練習する姿はかなりグッときますね^^

玉田の練習している姿を見て、大は初ライブをすると言い出します。ビラ配りのシーンもありました。

原作通りお客さんは5人でした。この時には玉田のファンがいてます^^

初ライブの打ち上げはやはり自動販売機のジュース^^

この時に玉田はバンドのメンバーとして認められました。原作通りで良かった!

大と雪祈はすでに上手い、レベルが違うと言われていたので玉田の成長を描くことにしたのではないでしょうか。大は仙台編で成長が描かれていたので。

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』のネタバレ!その3:初フェス参加

初ライブから大、雪祈、玉田の3人でバンド名「JASS」を結成。全員10代ということもあり小さなライブをこなしJASSのファンを増やしていく。

JASSの目標を決めようと焼肉店で話をすると10代でSO BLUEに立つのが目標になりました。

そんな時、町おこしのジャズの小さなフェスに参加することになる。ここで前夜祭に大が呼ばれる。

大トリには今回のフェスの目玉「アクト」というバンドがいるから失敗など気にせず気楽に演奏をしてほしいと言われますが原作のセリフ通り客をJASSのファンにしてみせますと啖呵をきります。

原作では前夜祭に参加したのは雪祈ですが映画では大になってました。

原作通りフェスでアクトを勝負になりますが無事JASSに軍配が上がります。レコード会社からもJASSに声がかかりますがレコードにする話はカットされていましたね。

このJASSを結成してからが原作通りだが微妙に違う感じでストーリーが進んでいきます。

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』のネタバレ!その4:雪祈がSo Blueで演奏

フェスで川喜多が呼ばれていました。雪祈はJASSを見せてSoBlueの関係者に繋いで欲しかったらでした。

原作では川喜多と大が勝負するシーンがありましたが残念ながらカットされていました。

川喜多になんとか頼み込みSoBlueの関係者平に繋いでもらうことに成功します。

JASSの目標であるSoBlueで演奏したいというメールを何通も送るシーンもちゃんとありました。重要なシーンですよね^^

平はJASSを見ることにします。原作通り雪祈のダメ出しのセリフそのままでした!!

豆腐を作っているファンのサインを断ったシーン、それを謝りに行ったシーンもあり雪祈が壁を破るための大事なシーンはカットされずにあって良かった。

平は雪祈に言い過ぎことを心配していましたがSoBlueで演奏するバントのピアニストの代役を雪祈に依頼します。雪祈はメンバーと話あった結果出演が決定。

平は本番前に大から雪祈は問題ないと聞いてましたが、出演オファーが直前だったこと、雪祈自身が壁にぶつかっているんじゃないかと思っていましたが本番では完璧なソロパートを演奏し雑誌にも掲載されました。

雪祈の成果もありJASSはSoBlueでのライブが決まりました。

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』のネタバレ!その5:JASSがSo Blueでライブ!!

JASSは前日にも練習をしていて雪祈が玉田にドラム上手くなったと言うセリフなど原作通りに伏線が張られていました。

この日雪祈は交通事故で右腕を負傷し、顔には片目に眼帯姿です。

この知らせを聞いた大と玉田はショックを受けますが雪祈の言葉「大は止まっちゃダメなんだ」を思い出し玉田と2人でSoBlueでライブすることを決意します。

ピアノなしの大のソロパート、玉田のソロパートと原作通りに進ます。

病院にいた雪祈の母親が腕が治るかもしれないと言っているのに筆者は違和感がありました。

すると、ライブを終えた大と玉田の前に雪祈の姿がありアンコールで呼ばれると言い出し玉田の肩を借りながら左手一本で演奏します。

漫画には描かれていないラストだったのでまさかの展開で筆者は泣きそうになりました。

雪祈が登場した時も左手一本で演奏してたのをこのようにして使うなんて良かったと思います。

ラストはドイツのミュウヘン行きの飛行機に乗る前で終わりました。

エンドクレジット後には何もなかったです。

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映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』の原作との違いは?

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』の原作との違いはラストではないでしょうか。

一番の違いはラストシーンで大、雪祈、玉田がSoBlueでライブをしたことです。

このラストは賛否両論ありそうですがBLUE GIANT(ブルージャイアント)を知らない人向けに作れられたラストではないでしょうか。

正直左手一本での演奏は想像してなかったです。

ジャズバンド「アクト」に啖呵を切るの大、川喜多の登場の仕方など細かい原作との違いはありましたがこれは原作ファンにしかわからないことで違和感なくストーリーが進んでいたので問題はなかったと思います。

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映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』の良かった点・悪かった点は?

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』の良かった点・悪かった点をまとめました。

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』の良かった点

  • 音楽が良い
  • 声優がどハマり
  • 原作ストーリーで見やすい

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』の悪かった点

  • CGのシーンが残念
  • ストーリー展開が早すぎて感情移入ができない

音楽×アニメは最近成功してることが多いのでBLUE GIANT(ブルージャイアント)での音楽シーンは心配していませんでした。予告映像でわかったいた声優もバッチリハマっていましたね。

製作者、声優陣に東北出身がいなかったため仙台編は少なかったのかなとも予想できます。

大もそこまで訛っていなかった気がします。

ストーリについては原作のみで必要最低限という形でしたね。玉田の成長過程があったのでストーリーの厚みがあったような感じもしますがもし原作を知らない人からしたちょうど良いかもしませんね。

残念だったのはCGの部分ではないでしょうか。うまくアニメと切り替えができていなかったようにも感じました。

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まとめ

映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』のネタバレ!原作との違いは?についてでした。

内容は東京編でほど原作通りのでした。原作との違いはやはりラストシーンです。3人でSoBlueのライブは感動しました。

原作ファンはもちろん、筆者的には原作を知らない人むけに作られた映画かなと思いました。

興味ある方は是非映画館の音響で見てください^^

続編の知らせが届くといいですね^^

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